曖昧なことも単純なこともみんな花びらのよう

 

 

・一気に春の空気になったなあ。今年の春服も可愛くって最高。衝動買いしてしまった淡いピンク色のアウターが本当に可愛くて今すぐにでも着たいから早くあったかくならないかな〜ってわくわくしながら日々を過ごしている。あと毎年のように出ているネイビーのブレザー、店頭で見るたびに惹かれるんだけど自分には似合わないよなと思ってしまう骨格タイプに囚われた人間ことわたし……。ブランド終了を機に、ずっと気になってたAmplitudeのアイシャドウを思い切って買えたのも嬉しい。

・ひと月が慌ただしく過ぎ去るのはいつもと同じなのにそこに寂しさがのっかってしまうのはきっとこの季節だからなんだろうなと思う。解散とか卒業とか最終回とかそういう節目が重なって、わたしも晴れやかな気持ちになれたらいいのに自分だけそこに停滞しているように感じてしまうのがほんの少しだけ苦しい。せめて何かわかりやすい形で自分にも変化があればいいなと思うのだけれど、この季節に明確な区切りがないことにわたしはまだ全然慣れていないなあと思う。

・性格診断興味深かった〜。その問い一つひとつからわたしと似ているところ、似ていないところが少しずつ浮き彫りになっていく様が面白かった、と当たり前のことをしみじみと言っちゃう。もともとまあこの世の人間を大きく2つのタイプに分けたら同じ部類に属しているだろうな……くらいの認識でいたけれど、そこら辺、より具体的になるほどな〜と思えて楽しかった。性格診断に影響を受けすぎたものの見方をしたくはないのに自分がそれを好きすぎるから、こういう結果の取り扱いはいつも難しいなと思うのだけれど。

・今月はとにかくヒロアカがアツくて。アニメで黒いヒーロー編をやっているというツイートを見てそういやわたしその先読めてなかったなと思って33巻以降を読んでたんだけど、読んで急にめちゃくちゃやる気を出す人になってた。えーーーーずっと半泣きだよ、あんなの。ものすごく心を揺さぶられたな。間を開けて読んだからこそ物語の中の時間の経過を感じられた気がしたし、描かれているストーリーから一人ひとりの成長を実感してぐっときてしまった。その世界で生きる人々の魂の叫びって本当に大好きで。自分の抱えているものがとてもちっぽけに思える読書体験が久しぶりで嬉しかったのと、"救済"の物語が好きな人間はそりゃ体育祭編も体育祭編からの2人の関係性のこともめちゃくちゃ好きだよね……と今更ながらに納得したのと。6期も早く観たいな。

・あるふわコラボ。わたしの見ていない間にアルスとふわさんのサシコラボアーカイブ爆誕していて嬉しかった〜!あの凸待ちのときの2人の空気感が大好きで何度も見返しているんだ、わたしは。

・大会でチームを追っていて初見だったチームメンバーのこともいつのまにか好きになっちゃっているオタクのことを見るのが好きだし、配信をリアタイできなかったときにアーカイブが増えてて嬉しいって表現するリスナーのことも大好き!(わたしはリアタイできないとへこんでしまうことが多いため……)

・ほんとにパメラ、消えてしまったパメラ……もともとフォニイの方が自分にとってとっつきやすい曲っていうのもあって印象に残っていたんだけれど、アーカイブ見返したらパメラめちゃくちゃよくないか!?って動揺しちゃった。めちゃくちゃかっこよくて好きだなあ。本当に、ライブってその瞬間瞬間全くもって冷静じゃいられないからアーカイブ復活してくれたのありがたすぎるな〜と噛み締めながら見ました、ありがとうございました……🙏

・高校生組が好きな気持ちと、オーディション番組における事務所の概念に惹かれる気持ちって少し似ているかもしれん、という気づき。なんて言ったらいいんだろう、別で属している集合体があってそこでも関係性があって、みたいな、そういうのがすごく好き。それから中丸くんのツイートスペース諸々を見ていてわたしも楽しそうな大人になりたいな〜って思った。ずっと楽しく生きるのは難しいかもしれないけれど、わたしもなんか(←ここ重要)楽しそうな人でいたいよ〜!元気よく生きていきたい。

 

・おうとうのミュージカル歌枠とってもとっても楽しかった!以下セトリ。


自分にとってミュージカルってすごく大きな括りでの人生ジャンルなんだなって実感してしまって、急に全部が沁みてしかたがなかった。ミュージカル歌枠を見るたびに(2回目)好きな人たちが好きな歌を歌ってくれるなんてこんな私得のコンテンツがこの世にあっていいのかと信じられない気持ちになるし、今こうして画面の向こうで誰かの歌う「あなたを忘れない」を聴いていること、不思議な巡り合わせだな〜と思う。うれしいな、とっても。2人が当たり前のように次回の歌枠の話をしてくれるのが本当に嬉しくて、お願いだからずっとやって〜〜〜〜〜〜!!って叫びたくなる。長く楽しく続いていってほしいなあ。

自分たちの告知そっちのけでミュージカルの宣伝をする2人が可愛いし、今年も2人と似たような観劇リストになりそうでにこにこしちゃう。去年、ノートルダムの次にミス・サイゴンを観に行って「さ、さすがに次はハッピーなミュージカルが観たいかもなあ!?」となってたから2人の話めちゃくちゃ頷きながら聴いていたし、絶賛する2人も観るのにはかなり覚悟がいるよね〜って話しててちょっとほっとしたりもした。ウィキッド、絶対にまた歌ってくれると思ってたし、関係値が"同じ学校の友達"の2人が歌うウィキッド、本当にめちゃくちゃよい、何度だって聴きたい。それぞれのキャラクターのバランスを考えても2人にぴったりの曲たちだなあと思う*1。大嫌い!のアンサンブルンゴはさすがのものだったし、コハックのモリブル先生歌詞ふわっふわすぎて笑ってた。コハックソロのリフレクション、カラー・オブ・ザ・ウィンド、On My Ownの並びやばない!?しっとり系ソング界、最強の布陣。伸びやかで綺麗な歌声がこういう雰囲気の曲にぴったりハマるな〜と思う一方で、最初に歌ってたどんな夢よりが最高だったから困っちゃう。ああいう天真爛漫!なヒロインの歌が本当に似合っていて大好きだよ〜〜〜。ンゴちゃんの言葉に完全同意してた。

コハックがノートルダムについて「わたしは面白いよって勧めることは絶対にないけど見た方がいいよって勧め方はするんだよね(ニュアンス)」と言ってたのが印象的だったな、「見たほうがいいよ」とは言わないけれど「わたしは面白かったよ」と言うわたしとは正反対でそれが楽しい。コハックのふにゃふにゃしているようで中身わりとハッキリしているところもリスナーに対して急にばっさり言うところも大好きで、そういうところに触れるたびにドキッとしているわたしがいる。

今月観たSPY×FAMILYとマリー・キュリーがどちらも素晴らしく素敵な観劇体験だったからちょっと、いやかなり浮かれてしまっている。前者はとにかくずっと楽しくて最高だったし、後者に関してはなんかほんとにいろいろと浸ってしまって、わたしが人生に望むことなんてそう多くはないのかもしれないな、なんて帰り道考えてた。これからもこうやってふらっと観劇できていたら、それだけでわたしは結構幸せだな。この夏も楽しみすぎるよ〜!

*1:前回の歌枠のときにコハックトート、ンゴルドルフの闇広……と書かれている方がいて天才すぎて頭を抱えてた