2024・冬

 

 

 

駅まで毎日歩く道、梅の花の蕾が小さく膨らみ始めていて、来年のわたしはいったいこの花をどんな気持ちで見上げるんだろう?と思ったら久しぶりにブログを書きたくなった*1

 

 

「どう考えても労働のしすぎである。」というナレーションが頭の中で流れてくるような日々を過ごしていて、というか気がついたら半日以上オフィスにいることがデフォになっているのが怖いし月一で毎度しっかりメンタルを崩す自分にもうんざりしているし何もかもが上手くいかなくてわりと毎日がパニックなんだけれど、でも12月にじフェスに2days参加して、1月好きなアイドルに会うために海外に飛んで*2、2月平日ど真ん中に有給を取って大好きな人の東京ドームのライブに参戦して、そして3月スペイン村に行こうとしているやつはまあまあ人生楽しんでるよなあ……と冷静に考えて思う(笑)大好きな映画、BTTFのミュージカルの日本上演が決まったこと*3、人生のバイブルの一つである彩雲国物語の中国でのドラマ制作が進んでいること、今見ているドラマがベタ中のベタで最高なこと、朝ドラが変わらず生活と共にあって大事な息抜きの時間になっていること、大河のおかげでこれまたバイブルのなんて素敵にジャパネスクの注目度が上がっていること、自担の始めたインスタを見てあらためてすごい人だな……と思ったこと、このゲームをこの人の配信で見られるんだって喜びを久しぶりに感じられたこと、そして久しぶりに配信で元気な生の声を聞けたこと、好きなアイドルが感情を爆発させている投稿を見て自分は物事の受け止め方がどこまでもオタクなんだなと思わされたこと、いろんな出来事があって、好きなことがたくさんあって、よかったなあとつくづく思う。今はカラーパープルと夜明けのすべてとハイキューを観に行きたいし、6年ぶりに会う友達との約束は楽しみだし、心が動かされる瞬間をこれからも大切にしていきたいな、というかわたしは本当に、これ以外の生き方を知らないんだけれどね。

1月下旬、仕事で心が荒みすぎていてとにかくコンテンツの話を聞きたい!と思って急遽参加したラジオイベント帰りに本屋さんに寄って本を買う、という経験ができたのもよかった。イベントの中でお便りを読む時間があったんだけど、「物語があるエンタメ全般が好きです」って方がいてわたしも普段全く同じことを言っているから友達になりたすぎたのと、「2024年は食べたことない寿司のネタを食べる回転寿司会を勝手に開催しようと思います!」ってコメントに対してその場にいた人たちみんなで最高!ってなれたのがめちゃくちゃ、めちゃくちゃよかったなあ。そこで最高ってなれる人間たちのことを愛してる、みたいなところがあるよね、わたしも2024年新しいことを始めたいし初めての経験をたくさんしたいな。そのときに買った本はその日のうちに読み終えてしまったから、新たに2冊読みたかった本を買って時間のあるときに少しずつ読み進めています。

数年前に少しの間だけ共同生活をしていた友人たちと久しぶりに会えたことも嬉しかった〜。その場には総勢100人くらいの人間が集っていたものの結局今でもこうやって会話する機会があるのは自分と似たようなタイプ(と言葉で括ってしまうことには抵抗があるけれど)の人たちなの、笑ってしまうし、自分にとって居心地のいい空間をその時から見つけることができていたんだなって少し誇らしい気持ちにもなる。それぞれの場所で頑張っている人たちの近況を聞くことが一番の励みになるし、大事にしたい縁だなといつも思う。そして後輩たちとも久しぶりに会えて、なんかわたしは活動そのもののことも好きだったけれど、なによりその活動の中で同期や後輩の素敵なところをたくさん目にしては「ああ人間のことがすごく好きだな……」って感じることが好きだったなって、今はもう失われてしまった時間を懐かしく思い返してしまってううう。一生懐古人間なのほんとになんとかしてほしい。

それから遠方に住んでいて文面でのやり取りは定期的にしている友人と用事があって半年ぶりに電話をして、開口一番その本来の目的の話ではなくまじでどうでもいい日常の話ができたのがわたしにとってすごく嬉しい出来事だった。昔と変わらない温度感で、まるで毎日会っているかのように会話できたことが嬉しくて。やっぱり直接話すのっていいね。

その友人は大人になってから漫画やアニメにハマったタイプで、最近はとあるアニメの主人公キャラクターに激ハマりしているらしく、そのことがめちゃくちゃ嬉しくて(好きなものの話を聞くのが好きなオタク)思わずそのアニメを全編視聴することを高らかに宣言してしまったから時間を見つけて観なければ、と思っている。いや、直接勧められたわけではないし、ただでさえ見たいコンテンツが世の中に溢れすぎていて何も追いつけていないのが現状だし、なのに見ると口に出したものは必ず見ることを己に課しているから自分で自分を追い込んでいる訳のわからない人なんだけれど、でも好きな人の好きなものをわたしも見なきゃって一人あわあわするのがさあ〜〜〜嬉しいし楽しいし好きなんだよ!って言いたい。誰に。

最近は少しバズっていたTwitterみたいに呟ける日記アプリというものを細々と続けることができている。ほんとに細々とだけど。自分で書いた文章を定期的に読み返すくらいには過去の自分の考えていたことに触れるのが好きだし、この形式だと本当に些細なことも残しておけるのが絶対に後から見て面白いと思うから、思い出したときに開くくらいのテンションで続けられるといいなあ。

 

2023年本当に長かったな……と思ってた、年末年始。一月一月はあっという間だったはずなのに思い返してみるとすごく長くて、遠くて、それは喜んでいいことなのかわからないけれど、きっと充実していたからでしょう!と自分の中で結論づけている。どうなんだろう。やりたいことリストやそれを踏まえた一年の振り返りブログを読むのが好きだから試しに今年やりたいことをズラズラと書き連ねてみたけれど、25個目くらいでこれはやりたいことというよりも意識すべき生活習慣や行動指針なのでは……?と気づいてしまい、やりたいことを具体的に考えるのも難しいものだなあと思ったりした。とにかく、2024年も絶対に楽しい年にするぞ。

 

 

 

 

*1:と思っていた一月よ……

*2:海外まで行って一生一緒にいてくれ屋さんになってしまいわたしは……その願いが一番難しいことを重々わかっているはずなのになぜ人は願ってしまうんだろうなあ

*3:ミュージカルといえば今年はモーツァルト!を絶対に絶対に観に行くぞ〜